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 NTTフィールドテクノは、路面性状のデータ収集と解析、診断をワンストップで担う「道路路面診断ソリューション」の提供を開始した。

特徴

■一般車両に市販のビデオカメラとスマートフォンを取り付けて走り、路面の画像や加速度データを収集。

■人工知能(AI)による画像解析や独自のアルゴリズムによって、ひび割れ率や平たん性を表すIRI(国際ラフネス指数)を推定。結果を地図上に分かりやすく示す。

■路面性状測定車などの専用車両を使わず、調査コストを3分の1に抑える。特別な機材を必要としないので、へき地や離島などでも素早く対応できる。

価格

1km当たり1万8000円から(100km以上診断する場合、税抜き)

■NTTフィールドテクノ
URL http://www.ntt-ft.jp
TEL 06-6450-6971

開発の背景
コスト抑えて生活道路までカバー

NTTフィールドテクノ ビジネス推進部 ビジネス開発部門ビジネス開発担当課長
谷口 靖幸

 社会的な課題になっているインフラの維持補修について、NTT西日本グループが持つネットワークを活用し、貢献できないかと考えて開発した。

 道路の点検は主要幹線道路が中心で、生活道路までカバーしきれていない。こうした道路も点検できるようにするには、コスト削減が欠かせない。一般の車に民生品の4Kビデオカメラなどを取り付けることで、機材にかかる費用を抑えた。

 実際にトライアルしたところ、点検する道路や管理者によって求められるデータは様々だった。補修の緊急性を要する箇所だけ抽出を求められるケースがある一方、アスファルト舗装の施工後の継ぎ目といった細かいデータまで必要とされるケースもあった。詳細な解析ができるように工夫するだけでなく、利用者が必要とするデータだけを抽出して提供できるようにした。

 今後は、路面だけでなく標識や街灯、ガードレールなどの点検にも使えるよう、メニューの拡大を考えている。(談)