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 インフラの点検や調査などに使える技術を募集し、現場検証を踏まえて導入を促すインフラロボットの開発事業。事業を進める国土交通省は3月30日、昨年10~12月に全国12カ所で実施した現場検証の評価結果を発表した。災害対応部門を中心に、多くのロボットが国の「お墨付き」を得た。

 インフラロボットの開発事業は、同省が経済産業省と協力して2013年度から始めた。維持管理部門では橋梁、トンネル、水中(河川やダム)の点検が、災害対応部門では調査や応急復旧ができる技術を公募。現場検証で実力を見極め、実用性が高い技術を選んで普及を促す。

 14年度に続いて2回目となる昨年度の現場検証では、合計70技術を評価した。内訳は災害対応部門が23件、維持管理部門が47件だ。国交省は「全ての分野で14年度に比べて大幅な向上がみられた」とする。次ページから、評価結果を詳しく見ていこう。

橋梁点検の現場検証の様子。写真は帝国設計事務所などが開発した「橋竜」と呼ぶロボット(写真:日経コンストラクション)
橋梁点検の現場検証の様子。写真は帝国設計事務所などが開発した「橋竜」と呼ぶロボット(写真:日経コンストラクション)
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