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将来的にはたわみの有無も

 現在、高速道路や国道などで使われている路面調査システムは高価で、予算の少ない自治体などでは、導入が容易ではなかった。

 今回の技術では、安価な市販のビデオカメラで撮影した動画で、不具合の検出が可能だ。そのため一般車両にも取り付けられる。時速30~60kmで走りながら路面を撮影した動画は、一定距離ごとに静止画に分割。AIではその静止画を解析する。

 検出できるのはひび割れとポットホールの有無だ。NTTコムウェアは今後、たわみの有無やひび割れ幅の進展状況の解析なども視野に入れて開発を進める。目視で確認できる不具合は、理論的にはAIで検出できる。

左の写真はポットホール。右の写真はひび割れ。現在は、この二つの不具合の有無を検出する(写真:NTTコムウェア)
左の写真はポットホール。右の写真はひび割れ。現在は、この二つの不具合の有無を検出する(写真:NTTコムウェア)
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