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 川崎市とJR東日本が共同で進めているJR川崎駅の改良工事の工期が、地中で見つかった大量の玉石の影響で7カ月程度延びる見通しとなった。現場の地下25m付近に埋まっている直径150~300mm程度の玉石が、基礎杭の施工の障害になっている。川崎市が12月9日に明らかにした。

JR川崎駅西口付近から見た北口自由通路などの工事現場。2015年12月11日撮影(写真:日経コンストラクション)
JR川崎駅西口付近から見た北口自由通路などの工事現場。2015年12月11日撮影(写真:日経コンストラクション)
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現場の仮囲いに掲示されている改良後の川崎駅のイメージ(写真:日経コンストラクション)
現場の仮囲いに掲示されている改良後の川崎駅のイメージ(写真:日経コンストラクション)
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 川崎駅では現在、北口自由通路の新設や既存施設の改修などの改良事業が進んでいる。総事業費は約190億円。主な工事は鉄建・大林組JVが担当し、2013年6月に着工した。14年2月に発生した工事用車両とJR京浜東北線の回送電車との衝突・脱線事故でいったん中断したが、14年5月に再開。17年夏ごろに北口自由通路などの供用を開始する予定で工事が進んでいた。