PR

「品質管理が行き届くようになれば良い」

 懐疑派の主な声は以下の通りだ。

・建築基準法を満たす補修や補強はできなかったのか。できたのなら施工者に補修・補強工事を求め、その費用を施工者に求償すればよかったのではないか。
・杭が支持層に到達していたのか。到達していた杭は健全だったのか。こうした調査を十分に実施してから建て替えといった結論を出してもよかったのではないか。
・原則として補修で対応すべきだ。補修では問題を解決できない棟があれば、そのときは建て替えればよい。安易に建て替えを認めると、マンション施工はリスクが高すぎて請けられなくなる。請けるにしても工期と人員を必要以上に投入する必要が生じ、最終的には一般消費者には手が出せない価格になることが懸念される。

 現時点では、「建て替え提案は良かった」という見方は少数派だ。

・品質管理が行き届くようになれば良い。技術を保持できる会社は生き残り、保持できない会社は淘汰される。競争原理が働き、効率良く高品質のマンションを建設できる会社が生き残る。建設会社から「建設コストが上がり、消費者にはね返る」という声が上がるだろうが、供給者にも消費者にも納得のいく妥協点が見つかるはずだ。

 果たして「全棟建て替え」提案は妥当だったのか。皆さんからご意見をいただきたい。

 分譲マンションの施工不良に関するアンケート調査を実施いたします。是非、ご協力ください。アンケートは[こちら]から。