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結婚式場の下見はVRで

 結婚式場選びや当日のプログラム作成には、入念な式場見学が欠かせない。しかし、下見に行った日に式が行われていたりすると、見学ができないこともある。

 そこで、楽天が運営する結婚式場の総合情報サイト「楽天ウェディング」は、結婚式場の下見を疑似体験できる「バーチャルウェディングシステム」を1月7日に提供開始した。

 「Oculus Rift(オキュラス・リフト)」というHMDを目の前に装着し、式場の外観や内部の写真を見ると、実際に現場に立ったように体験できるものだ。

ヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift」を装着した式場見学者(写真:楽天)
ヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift」を装着した式場見学者(写真:楽天)
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式場の外観を見たイメージ(写真:楽天)
式場の外観を見たイメージ(写真:楽天)
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式場の内部を見たイメージ(写真:楽天)
式場の内部を見たイメージ(写真:楽天)
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頭を動かすと写真も追従する臨場感

 Oculus Riftを装着した式場見学者が頭を左右上下に動かすと、映像もそれに追従して動く。例えば、テーブルが並んだ会場内を見ているとき、頭を少し上に向けると目の前の写真も天井の方に“スクロール”する。左を向けば映像も左側に移動する。まるで実際に会場を下見しているような体験ができるというわけだ。

頭を水平にすると、テーブルが並んだの状態が見える(写真:楽天)
頭を水平にすると、テーブルが並んだの状態が見える(写真:楽天)
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頭を少し上に向けると、天井が見えてくる(写真:楽天)
頭を少し上に向けると、天井が見えてくる(写真:楽天)
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 それだけではない。このシステムのメリットは、いつでも、どこでも実際の会場の様子がリアルに体験できることだ。コントローラーにはゲームパッドを操作することで、仮想空間のいろいろな部屋や屋外に移動して下見をすることもできる。

 例えば、見学時に結婚式が行われていたり、普段のテーブル配置と違っていたりした場合でも、式当日の様子が手に取るように分かるのだ。

 このシステムの開発に当たっては、結構式場やチャペルなどの静止画像を楽天ウェディングがVR映像化し、Oculus Riftに投影できるようにした。VR画像の制作には、楽天技術研究所が開発した独自技術を使っている。

 全国チェーンの結婚式場の場合は、このシステムを使って全国各地にある式場を見られるので、見学者の出身地に近い会場やニーズに合った演出ができる他の会場も体験できる。

 楽天はこのシステムとOculus Riftなどの必要機器を1カ月単位で提供する。基本料金は120万円(税別)で、映像の企画・撮影やVR画像への変換、機器一式(Oculus Rift、パソコン、ゲームパッド)の貸し出しと1カ月分の利用が含まれる。

 また、利用期間の延長は1カ月30万円(同)、撮影場所の追加は1会場30万円(同。東京都内の場合)となっている。

 導入第1号として、婚礼サービス大手のテイクアンドギヴ・ニーズが、1月10日からこのシステムを利用した式場案内サービスを開始した。