PR

BIMモデルと現場をiPadで検証

 BIMモデルはタブレット端末のiPadに入れて現場にも持ち出し、施工の検証にも使っている。ここで使っているシステムはオートデスクのクラウドサービス「BIM 360 GLUE」だ。

 現場とBIMモデルをその場で比較することで、複雑に構造や設備などが入り組む場所で、専門工事会社と施工手順を検討したり、BIMによって行った納まり検討が有効かどうかを現場で確かめたりすることができ、施工をいっそう、確実に行えるようになった。

 また、配筋工事などでは将来の関係形状と比較することにより、飛び出している部分がないかといったことも、コンクリート打設前にチェックできる。

 このシステムは、建物が完成した後も、壁や天井版の裏側の配管やダクトなどの設備を“透視”するのに使えるため、維持管理にも大いに役立ちそうだ。

配筋工事の現場でiPadに入れたBIMモデルを見たところ。コンクリート打設後のイメージと現状を比較することで、配管を通すスリーブの入れ忘れがないかといったチェックを事前に行えるため、手戻り防止に役立つ(写真:清水建設)
配筋工事の現場でiPadに入れたBIMモデルを見たところ。コンクリート打設後のイメージと現状を比較することで、配管を通すスリーブの入れ忘れがないかといったチェックを事前に行えるため、手戻り防止に役立つ(写真:清水建設)
[画像のクリックで拡大表示]
施工中のエレベーターロビー部分(写真:清水建設)
施工中のエレベーターロビー部分(写真:清水建設)
[画像のクリックで拡大表示]
エレベーターロビー部分のBIMモデル。配管やダクトが設計通り施工されているかがひと目で分かる(写真:清水建設)
エレベーターロビー部分のBIMモデル。配管やダクトが設計通り施工されているかがひと目で分かる(写真:清水建設)
[画像のクリックで拡大表示]
建物が完成した後は、天井版の裏にある設備類を“透視”する装置としても使えるため、維持管理段階でも大いに役立ちそうだ(写真:清水建設)
建物が完成した後は、天井版の裏にある設備類を“透視”する装置としても使えるため、維持管理段階でも大いに役立ちそうだ(写真:清水建設)
[画像のクリックで拡大表示]