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【海外】シドニーに72階建てマンション、三菱地所

2020/07/10

One Sydney Harbourの完成予想図。左から2棟目がOne Sydney Harbour Residences One(資料:三菱地所)

 三菱地所は、豪不動産・建設会社のLendlease(レンドリース)と共同で、シドニー中心部のタワーマンション開発事業に参画する。販売総収入約1500億円の大規模プロジェクトで、事業シェアはレンドリースが75%、三菱地所グループが25%。三菱地所は2016年にレンドリースとの協業を開始しており、これが3件目となる。

 開発地は、シドニーCBD(中心業務地区)の北西に位置する再開発エリア、Barangaroo(バランガルー)の一角。2024年開業予定の地下鉄バランガルー駅から徒歩5分の距離だ。

 2社はここに地上72階地下4階建て、戸数317のOne Sydney Harbour Residences Oneを建設する。レンドリースが著名建築家のRenzo Piano(レンゾ・ピアノ)氏を総合監修者に迎え、One Sydney Harbour計画として進める住宅3棟(総戸数約760)のうちの1棟だ。住戸は4タイプ、面積61m2~273m2で構成し、共有スペースにはラウンジやフィットネスジムなどを整備する。住戸の多くでオペラハウスやハーバーブリッジを望むことができる。2020年6月に着工しており、2024年初旬の完成をめざしている。

 バランガルーエリアにはすでにレンドリースがオフィスビル3棟を開発済み。One Sydney Harbour Residences Oneに隣接する場所には、Crown Resorts社がカジノやホテルなどの統合型リゾート施設を開発中で、2021年の開業を予定している。また2024年までにはフェリーターミナルや鉄道、公園なども整備される予定となっている。


[開発の概要]
開発名:One Sydney Harbour Residences One
所在地:オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州シドニー市バランガルー
最寄り駅:地下鉄バランガルー駅徒歩5分(2024年開業予定)
階数(地上/地下):72/4
用途:住宅、店舗、駐車場、公共施設
戸数:317
事業主:レンドリース(Lendlease)、三菱地所グループ
施工者:レンドリースビルディング(Lendlease Building)
工期:2020年6月~2024年初旬

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