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これからの物流不動産に求められる機能・役割、三井住友トラスト基礎研

2017/04/21

物流施設のユーザーである物流企業と荷主企業を対象に「物流不動産の活用戦略に関するアンケート調査」を2016年8月~9月に実施。この結果を基に今後の物流施設に求められる機能・役割を考察した。一定規模以上の高機能施設(一定水準以上の床荷重・天井高・トラックバースの数、BCP(事業継続計画)対応の設備)へのニーズは底堅いことがわかった。加えて、ネット通販市場の拡大などに伴うジャストインタイムの要請から、交通利便性(高速道路インターチェンジ(IC)・主要幹線道路へのアクセス)や消費地・生産拠点へのアクセスに優れた立地が求められている。さらに、移転自由度の確保のため、賃貸施設の利用が志向されていることも明らかになった。高機能で配送利便性が高い物流施設に対し、相応の賃料を負担する意思はあるが、ドライバー・パート従業員不足に伴って保管コストには押し下げ圧力がかかっており、より廉価な賃料が求められている。

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