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3年後のREIT市場(あくまで勝手な予測です)

2005/07/11

 7.12、7.13、7.21、7.28という数字を見てピンとくる人は、かなりの不動産マーケット通だ。答えは、今月に予定されている不動産投資信託(REIT)の上場予定日である。

 7月12日 プロスペクト・レジデンシャル投資法人
 7月13日 ジャパン・シングルレジデンス投資法人
 7月21日 ケネディクス不動産投資法人
 7月28日 ジョイント・リート投資法人

 4銘柄で92物件、およそ1700億円分の不動産が新たにREITの運用対象となる。銘柄の総数はこれで22を数える。

 REITの時価総額は6月末で2兆4000億円。REITの将来について不動産証券化協会の岩沙弘道理事長は、先日の記者懇談会の席で「今年度中に3兆円規模に到達するだろう。10兆円も夢ではなくなった」と語った。記者からは「いつ10兆円になるのか」との質問も出たが、明言は避けた。成長速度の予測は簡単ではない。理事長の言葉は重いし、予測が外れれば看板に傷もつく。

 実はこの間、日経不動産マーケット情報もREIT市場の将来を見通そうとしてきた。予測というより予想に近いかもしれないが、それでも識者へのヒアリングを踏まえ、これから参入を予定している会社数、米国の市場規模、日本経済の先行きなども一応、加味して導き出した。想定時期は3年後。その結果は、

 REITの銘柄数40~50、市場規模(資産額)5~8兆円

 心配なのは投資対象となる不動産の不足だ。答えは2008年6月末に出る。外れたら笑ってください。

(菅 健彦)

日経不動産マーケット情報

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