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求人件数で測る不動産業界の景気動向

2008/05/16

 日経新聞日曜版には、求人広告が載っている。その中から不動産関係の求人情報を集め、毎週配信する日経不動産マーケット情報のメールに掲載するのが私の仕事の一つだ。2008年1月~4月の間に配信したメールは17通あり、そこに約50本の求人情報を掲載した。1通あたり2~3本程度という計算になる。昨年は1本あたり4~5本程度あったのでほぼ半減した。

 メールに掲載する求人情報は、不動産会社、投資会社、建設会社、店舗を作ろうとしているアパレル会社など、間口は広い。にもかかわらず本数が減っているのは、各社が景気の先行きに懸念を持っていることの表れだろう。

 主要な業界の景気を天気で表すサービスを帝国データバンクが提供している。こちらでも、不動産業界は昨年までは晴れだったが今年は曇りに転じている。建設業界は去年から雨が降りっぱなしだ。

 翻って我々の属する出版業界はどうか… と見てみると、去年も今年も雨マークが付いていた。まだ雷雨ではないらしいが、不動産業界よりも先行きが思いやられる。

田村 嘉麿日経不動産マーケット情報

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