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【REIT】ポートフォリオの用途・地域別構成を時価で見直し、東急リアル・エステート

2007/03/01

 東急リアル・エステート投資法人は、これまで不動産の取得価格を基準としてきたポートフォリオの用途・地域別構成を、期末算定価格(時価)を基準とした構成に改める。運用会社の東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメントが、2月27日の取締役会で決議した。

 不動産価格の上昇に伴い、以前から保有している物件の含み益が拡大し、取得価格と時価との隔たりが大きくなっている。こうした状況で、新たな物件を取得する際の投資判断をより適切に下すため、時価算定を採用する方針を決めた。さらに、「1投資案件あたりの最高投資額を投資額全体の50%以下」と定めている投資基準に関しても、その算定方法を取得価格から時価へと改めた。

 運用資産総額の60%程度をオフィスビルに、40%程度を商業施設にあてるとした用途別の投資方針に変更はない。都心5区と東急沿線地域に85%を投資するとした、地域別の方針も従来と同様だ。なお、投資法人の含み益は、2006年7月末時点で約293億円だった。これは、運用資産の価値がその取得時点より約18%高まったことを意味する。

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