建設テック
新着
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記者の眼
GAFAの「罪滅ぼし」で注目のアフォーダブル住宅、商機を嗅ぎ付け起業続々
サイバー空間に君臨するGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム)が、巨額の資金を投じて住宅の建設に乗り出している。といっても、不動産会社や住宅メー…
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ニュース解説:建築・住宅
衣服に付いた花粉を80%除去、クリーンルーム向け技術をマンションに導入
大成建設は、精密機器工場などのクリーンルーム用に導入する2つの機器を活用して、衣服や頭髪に付いた花粉や微小粒子状物質「PM2.5」などを除去する装置「T-Clean Air」…
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川又Dが行く!建築デジカツ最前線
BIMから施工図抽出、Teamsや電子野帳を併用する「はんこレス」な大林組のDX現場
大林組が2020年度に運用を始めた「次世代型生産設計図(施工用図面)」とはどんなもので、どう使われているのか。建設現場に確かめに行った。そこはBIMビューワーとビジネスチャッ…
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ニュース解説:土木
測定器を引きずるだけで堤防の弱点が分かる
応用地質は、けん引式の電気探査測定器「オームマッパー」を改良して、河川堤防の弱点部分を効率的に可視化する手法を開発した。川の水が堤防背後から噴出する「パイピング」につながる堤…
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「次世代スマートシティー」が開く未来
コロナ禍とデジタルシフトは「都市のコンパクト化」を揺るがすか?
30~40年をかけて適正な状態に誘導する都市計画の方法と、デジタル技術で変革を図ろうとする方法には、スピード感にギャップがある。コロナ禍のような事態も、都市の姿に見直しを迫る…
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川又Dが行く!建築デジカツ最前線
テレワークでBIMがサクサク動く?東急建設がほれた仮想グラフィックス処理
テレワークでBIMを快適に利用するには、どうすればよいか。東急建設が選択したのは、ネット経由で使う「仮想GPU」と「VDI(仮想デスクトップ環境)」という3Dデータを高速にグ…
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ニュース解説:土木
ダム現場を時速30kmで走る自動運転ダンプ、大林組と日野自動車が実験完了
大林組と日野自動車はダムの建設現場内で、大型ダンプトラックによる自動運転(レベル4相当)の実証実験に成功した。最長1.3kmのルートを、最高時速30kmで走行した。ダンプトラ…
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アーサー・ディ・リトルの「BIMイノベーション」講座
デジタル&グリーン時代へ、BIMが社会を変革する
ここまでの連載において、先進事例をひもときながら、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)×エネルギー、BIM×モビリティー、BIM×都市などといった、建設効率…
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川又Dが行く!建築デジカツ最前線
湾岸高級マンションの“とがった王冠”、長谷工がBIMからパネル分割して一発施工
東京ポートシティ竹芝にある高級賃貸マンションは、屋上の「クラウン(王冠)」がとがっている。BIMモデルを使って庇(ひさし)の表面に張るパネルを複数に分割し、工場で生産。現場で…
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日本大改造
「8時間」の壁を破れ、重交通下でも床版を取り換えられる新工法
2015年から全国で本格化した高速道路の床版更新。これまでは交通量の少ない路線や迂回路のある路線などから順に、上下線いずれかを通行規制して工事を進めてきた。今後は、対面通行に…
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みら☆どぼ
高圧環境での土砂運搬を6台の重機が“共演”
掘削しながらコンクリート製の躯体(くたい)を地下に沈下させていくニューマチックケーソン工法は、橋脚の基礎やシールドトンネルのたて坑の構築工事でよく採用される。同工法で要となる…
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みら☆どぼ
既設コンクリートを“蜂の巣”に、耐震補強に不可欠な自動削孔マシン
インフラの地震被害を軽減する耐震補強。既設のコンクリート構造物を増し厚補強するために欠かせないのが、あと施工アンカーを打つための「孔(あな)開け」だ。規模にもよるが、数百~数…
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ニュース解説:建築・住宅
建築確認や適判などで“認め印”廃止へ、省令改正に向けて国交省が意見公募
国土交通省は建築確認や構造計算適合性判定(適判)などの行政手続きで求めていた押印を、2020年内にも廃止する方向で検討を進めている。政府が進める規制改革の一環。省令を改正し、…
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ニュース解説:建築・住宅
万博見据えて竹中とドコモが「建設MaaS」の実証、AIがバスを配車
竹中工務店とNTTドコモは、次世代移動サービス「MaaS(マース)」を建設関係者向けに適用した。建設現場の人や物の移動の需要に応じてバスを運行する「建設MaaSオンデマンド移…
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ニュース解説:建築・住宅
電力100%自給自足のオフィスを清水建設が実現、テスラの大容量蓄電池を導入
清水建設は、宗教法人生長の家の中規模オフィスビル「森の中のオフィス」(山梨県北杜市)で使用電力を100%自給自足するオフグリッド運用を導入した。中規模オフィスビルにおけるオフ…
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アーサー・ディ・リトルの「BIMイノベーション」講座
イノベーション成功の条件、人を知ることがエコシステムに命を吹き込む
本連載の第2回から第6回までは「What」、つまり何を目指すのか、参考事例を紹介してきた。第7回は「How」、つまりどのように実現していくのか、参考になる考え方を紹介したい。
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みら☆どぼ
100mの大深度も苦にしない、1台2役の自走式ドリル
地表から40m以深の「大深度地下」が今“アツい”。リニア中央新幹線や東京外かく環状道路といった大規模なトンネル工事は、大深度地下で進む。埋設物が少なく、土地の使用権などを設定…
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ニュース解説:建築・住宅
営業時間中の新宿地下街でロボットが自律走行、日建設計シビルとZMPが実証実験
平日の昼下がり、新宿駅に直結する地下街「新宿サブナード」で、自律走行ロボットによる社会実験が行われた。実施したのは、日建設計シビルとロボット開発のZMPだ。店舗が営業している…
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川又Dが行く!建築デジカツ最前線
協創空間でトヨタ社員がお出迎え?AGC新研究所の素材開発最前線を写真で追う
AGCが約200億円を投じて建設した新研究開発棟が完成した。棟内にはパートナー企業との協創を加速させる空間を用意。2020年11月に利用を開始したので、見学に行ってきた。
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ニュース解説:建築・住宅
3Dプリンターでコンクリート型枠をつくれるモルタルを清水建設が開発
清水建設は、コンクリート用3Dプリンターで柱の埋設型枠をつくる繊維補強モルタル「ラクツム(LACTM)」を開発した。従来の材料が抱えていた固まるまでの最適な時間や積層面の一体…