土木
新着
-
2023年どうなる土木
30by30、自然共生技術を持つ建設産業が貢献
[2023年の動き]国は生物多様性に資する民間所有地を100カ所以上で認定する。自然保全やモニタリングなどで、建設会社、建設コンサルタント会社による技術開発が進む。
-
2023年どうなる土木
治水政策、いよいよ動き出すハイブリッドダム
[2023年の動き]気候変動に伴う降雨量の増加を見据えて、104水系の河川整備基本方針の見直しを急ぐと同時に河川整備計画の変更を進める。ハイブリッドダムの事業化や、新技術の活…
-
2023年どうなる土木
道路政策、道路空間が再エネ活用の場に
[2023年の動き]完全自動運転の実現や道路空間を生かした再生可能エネルギーの活用といった未来を見据えた取り組みが加速する。地方ではBRTの導入促進や道の駅の整備などに力を入…
-
2023年どうなる土木
ポストコロナの街づくり、歩きたくなる快適空間づくりを推進
[2023年の動き]全国で歩きたくなる街づくり事業を支援する「まちなかウォーカブル推進事業」が活発化する。街路の広場化や建物の1階部分の透明化・公共スペース化などの支援事業が…
-
2023年どうなる土木
PPP/PFI、2031年度までに30兆円規模を事業化
[2023年の動き]国は今後10年間で30兆円規模のPPP/PFI事業化を目標に掲げた。PPP/PFI事業を提案した企業が入札で有利になる制度を創設するなど、案件形成の拡大を…
-
2023年どうなる土木
データプラットフォーム、集めたデータの高度活用元年に
[2023年の動き]国土交通省は2023~25年度にかけて、国土交通データプラットフォームの本格活用に乗り出す。増えていくデジタルデータを高度に管理・活用するために、業務の進…
-
2023年どうなる土木
自治体メンテナンス、市区町村またいでインフラを選別
[2023年の動き]市区町村単独での維持管理に限界が生じている現状を踏まえ、国は複数・広域・多分野のインフラを「群」として捉える維持管理を目指す。群の中でインフラ機能の統廃合…
-
2023年どうなる土木
デジタル田園都市国家構想、地域交通の再構築に交付金を割り当て
[2023年の動き]デジタル技術によって地方の課題解決と経済成長を両立するため、各府省庁による様々な施策が進む。国土交通分野では地域交通の再構築に向けて252億円を拠出。交付…
-
2023年どうなる土木
賃上げ、未達成の入札減点恐れ表明足踏みか
[2023年の動き]所定の賃上げを達成できなかった企業が減点を受ける。継続的に賃上げを実施する余力がない企業は、減点による失注を恐れて表明しなくなるケースが増えそうだ。
-
2023年どうなる土木
インフラDX、国が分野網羅と組織横断に挑戦
[2023年の動き]2022年3月に作成した「インフラ分野のDXアクションプラン」に続いて、8月には分野網羅と産学官の組織横断の取り組みを進めるよう決めた。これらに沿って国土…
-
2023年どうなる土木
労災防止、一側足場の使用範囲で省令改正
[2023年の動き]厚生労働省が第14次労働災害防止計画を作成。建設業の死亡災害で最も多い墜落・転落の防止対策を強化する。同省は一側足場の使用範囲にメスを入れ、本足場の採用を…
-
2023年どうなる土木
グリーンインフラ実践ガイド、自治体での本格普及を目指す
[2023年の動き]国は自治体での本格普及を目指し、実践ガイドを作成する。その他、2019年に作成したグリーンインフラに関する推進戦略を改定する見込み。最新の社会情勢を踏まえ…
-
2023年どうなる土木
道路土工構造物点検要領の改定、建設2年以内の初回点検が基本に
[2023年の動き]道路土工構造物点検要領を3月までに改定する。適切な点検時期や現地調査時のポイントを示すなど、点検の省力化や効率化につながる内容を盛り込む。
-
2023年どうなる土木
道路橋示方書の改定、既設橋の性能評価基準の作成へ
[2023年の動き]5年ぶりとなる道路橋示方書の改定を迎える。改定のポイントは既設橋の性能を評価するための調査や、評価の方法・手順を明確にする基準類を作成・充実させることだ。
-
2023年どうなる土木
インボイス、元下関係揺るがす消費税の新制度
[2023年の動き]10月に導入予定のインボイス制度で、建設業では一人親方なども課税対象者となり、元請けに対する適格請求書(インボイス)を発行する必要が出てくる。元下関係が揺…
-
2023年どうなる土木
経営事項審査、公共工事はCCUS導入で10点加点
[2023年の動き]「担い手の育成・確保」「災害対応力の強化」「環境への配慮」の三つを柱とした経審の改正が施行。CCUSの導入状況が加点対象になる。申請手続きの電子化もようや…
-
2023年どうなる土木
技術者制度、監理技術者の専任条件を緩和
[2023年の動き]担い手不足の解消に向けて、2022年5月にまとまった制度改革案を基に、技術者制度を見直していく。まずは、法整備が完了した専任不要上限額の引き上げ。23年1…
-
2023年どうなる土木
残業規制、割り増し賃金で対応迫られる中小
[2023年の動き]2024年度の残業規制の適用を見据え、建設業界は働き方改革などを進めている。23年4月には、中小企業でも月60時間を超える残業に割り増し賃金率50%が適用…
-
NEWS 技術
カーボンネガティブを実現する型枠
鹿島とデンカ、竹中工務店の3社が幹事のコンソーシアム「CUCO(クーコ)」は、製造過程の二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロ未満にするコンクリート製の「CUCO-SUICOM…
-
新製品・新サービス
FE25G-2、FE30G-2
コマツは、大容量リチウムイオンバッテリーを搭載した2.5t、3.0tクラスの電動式フォークリフト「FE25G-2」「FE30G-2」を発売した。