電機
ニュース解説
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ラストワンマイルを置き換える、固定通信事業者がローカル5Gに力を入れるわけ
FTTHやケーブルテレビインターネットといった固定通信サービスを提供する事業者が、「ローカル5G」を用いたFWAのサービス実現を模索し、実証実験などの取り組みを進めている。一…
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DMP、高精度地図の対象を一般道に拡大 コストを1/10以下に
自動運転向け高精度地図を日本と北米で提供するダイナミックマップ基盤(DMP、東京・中央)は2021年4月7日、新たな高精度3次元(3D)地図データ(以下、高精度地図データ)の…
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格ゲーはなぜ日本で誕生?「帰ってきた魔界村」で読み解くルーツ
往年のゲームファンにはなんとも懐かしいタイトルが2021年2月25日にリブートされました。「帰ってきた 魔界村」(カプコン/Nintendo Switch用ソフト/ダウンロー…
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“水素だけ”実現間近、三菱の「全部入り」ガスタービン工場
カーボンニュートラルに貢献できるとして注目を集める「水素」技術。その1つが、三菱パワー(横浜市)が開発・製造を手掛ける、水素を燃料とした火力発電用のガスタービン。2018年に…
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「人工音声1つ500円」で市場開拓、東工大発ベンチャーが人声に近づく
聞き流しながら情報を得られる音声ニュースやオーディオブックなどのコンテンツが増えている。それに伴って人の声などを人工的に生み出す音声合成技術の適用範囲も広がっている。
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4度の報告機会を逸して隠し続けた東洋紡、根深いUL不正問題
米国の安全規格であるUL規格で長年、不正を続けていた京セラと東洋紡。両社の「隠蔽体質」が招いた結果だが、東洋紡はさらに自浄作用の働きにくい状態にあると言わざるを得ない。担当事…
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日本の電池「中韓と戦うなら3陣営に集約を」 元サムスンSDI佐藤氏
クルマの電動化が加速する中で、不安を抱えているのが電池だ。特に気になるのが、「なぜ電気自動車(EV)の発火事故が頻発しているのか」と「日本の電池産業は海外勢に敗れて衰退するの…
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格安スマホ事業者は拍子抜け、21年度のデータ接続料は2~3割減
格安スマホを展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)がデータ通信サービスの提供に当たって携帯大手に支払うデータ接続料。携帯大手3社が2021年4月1日までに公表した2021年…
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ストラドビジョン、ドイツ高級車メーカーとAR技術で提携
自動車向けAI(人工知能)ソフトウエアを手掛ける米新興企業StradVision(ストラドビジョン)は2021年4月5日、ドイツの高級車メーカーとAR(拡張現実)技術で提携し…
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PC樹脂製ソーラールーフ、超小型EVの航続距離延ばす
帝人は、超小型電気自動車(EV)のスタートアップ企業であるオーストラリアのApplied EV(AEV)と共同で、ポリカーボネート(PC)樹脂製のソーラールーフを開発した。太…
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H3ロケットの立ち姿を射点で初公開、写真で見る実機の全貌
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業などが開発中の次期基幹ロケット「H3」。その打ち上げ準備の山場とも言える「極低温点検」が2021年3月17〜18日、鹿児島県の種子…
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NTTコムがトヨタ系レースチームと協業、コネクテッドカーにあえて4Gを使う理由
NTTコミュニケーションズは2021年シーズンから、トヨタ自動車系のレーシングチーム「ROOKIE Racing(ルーキーレーシング)」と協業し、コネクテッドカー関連の実証実…
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偽のサンプルで認証取得、隠蔽18年 京セラのUL規格不正
米国の安全規格であるUL規格で長年、不正を続けていた京セラと東洋紡。現在、両社で第三者による調査が進んでいる。このうち、京セラが手を染めたと分かっているのは、いわゆる「替え玉…
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ワイン産地で米最大の水上メガソーラーが稼働
カリフォルニアワインの発祥地として有名なソノマ郡。サンフランシスコの北約55kmに位置する。世界的にも有名なワインの産地のソノマ郡の中心であるヒールスバーグ市で、米国最大の水…
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H3ロケットの打ち上げ準備も大詰め、極低温点検を実施
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業などが開発中の次期基幹ロケット「H3」の打ち上げ準備が大詰めを迎えている。2021年3月17〜18日、鹿児島県の種子島宇宙センター…
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「カーボンゼロ」に本気の米電力、「系統蓄電池」導入を加速
世界が温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンゼロ社会」に向けて動き出している。米カリフォルニア州では、「2045年までに電力供給の100%をゼロエミッション電源とするこ…
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京セラと東洋紡が長年の不正、UL規格不適合が日本企業に打撃
米国で製品を販売する日本メーカーを不安に陥れる品質不正問題が勃発した。京セラと東洋紡の2社が、材料において米国の安全規格であるUL規格に関して長年にわたって不正を行っていたこ…
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Armが10年ぶりの新アーキテクチャーv9、「富岳」の命令を拡張
英Arm(アーム)は、「Arm Vision Day 2021」を2021年3月30日にオンライン開催した。このオンラインイベントの目玉は、10年ぶりとなる新アーキテクチャー…
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水素の電気分解で想定外の新触媒 京大が材料費1/10で高耐久
ゼロカーボン時代に向けて水素の活用に注目が集まっている。そこで鍵となる技術が、再生可能エネルギーの電力によって水から水素を取り出す水電解だ。ただし、水電解の核となる触媒に現在…
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「政府宣言で研究開発10年前倒し」、ENEOS研究所長
石油産業が揺れている。新型コロナウイルス感染症による移動の停滞で燃料需要は縮小し、政府が示した2050年までの「カーボンニュートラル(温暖化ガス排出量の実質ゼロ)」宣言が二酸…